北九州市の郷土料理「ぬかだき」を使ったパンが完成しました。

高校生たちのアイデアから生まれたものです。

8日午前北九州高校の魚部(ぎょぶ)の生徒たちが市役所を訪れ、ぬかだきを使ったパンを紹介しました。

北九州高校2年 矢狹朱人さん
「北九州市の郷土料理である「ぬかだき」を食べたことがない人がいたことから、もっとたくさんの人にぬかだきを知って食べてもらおうと」

生徒たちのアイデアを地元の店が形にしたもので、サバやタケノコのぬかだきを使ったカレーパンやクジラのぬかだきパンなど3種類です。

試食した武内市長の感想はー

北九州市 武内和久市長
「これ新感覚ですね相当、新しいですね、イノベーションですね」

北九州高校3年 石田充基さん
「多くの人に食べてもらって、ぬかだきってこんなにおいしいんだ。クジラってこんな迫力のある味なんだっていうのを伝えていきたいなって思っています」


完成した商品は8月16日と17日に紫川周辺で開催される「紫川ウォーターランド」で販売される予定です。