総務省が6日発表した人口動態調査で、北九州市は人口の減少数が全国の市町村で最も多くなりました。
その一方で去年、60年ぶりに転入者が転出者を上回っていて、武内市長は「伸びしろがある」と述べました。
総務省のまとめによりますと、今年1月1日現在の外国人を含めた北九州市の人口は91万3577人で、去年と比べて7664人減少しました。
減少数は全国の市町村で最も多くなっています。
一方、北九州市では去年60年ぶりに転入者が転出者を上回る「社会増」となっていて、武内市長は7日次のように述べました。
北九州市 武内和久市長
「北九州市に今、人が戻り始めている。元気が戻り始めている状況です」「どこよりも伸びしろがある都市として、大きく飛躍していくための歩みを進めていきたい」
武内市長は、「長寿社会のモデル都市となっていくためポテンシャルを花開かせていきたい」と話しています。