7月20日に投開票される参議院選挙。

JNNは7月12日と13日にインターネット調査を行い、RKBの独自取材を加味して福岡と佐賀選挙区の中盤情勢を分析しました。

13人が立候補 福岡選挙区

改選3議席を13人が争う福岡選挙区。

自民・現職の松山政司氏が自民支持層の4割をまとめ、一歩リードしています。

残る2議席をめぐり、立憲・現職の野田国義氏、参政・新人の中田優子氏、国民・新人の川元健一氏公明・現職の下野六太氏が競り合っています。

野田氏は立憲支持層の7割を固め、無党派層にも支持を広げています。

中田氏は参政支持層の8割以上を固め、自民支持層と無党派層にも食い込んでいます。

川元氏は国民支持層の6割をまとめ、自民支持層と無党派層にも一定の支持を得ています。

下野氏は公明支持層の8割以上を固め、推薦を受ける自民支持層の一部を取り込んでいます。

れいわ・新人の沖園理恵氏、保守・新人の森健太郎氏、維新・新人の伊藤博文氏、共産・新人の山口湧人氏社民・新人の那須敬子氏は、支持の広がりに欠けています。

諸派・新人の古川あおい氏、冨永正博氏、村上成俊氏は知名度不足で厳しい戦いです。