労働力不足が指摘される日本。
「転職」も珍しいものではなくなりました。
日本の海を守る海上保安庁でも、定員を満たせない状況になっています。
「優秀な人材に長く働いてほしい」海上保安大学校でも仕事のミスマッチを防ぐための取り組みが始まっています。
「かなり緊張しました」巡視船でインターンシップ

福岡県北九州市の門司港に向かう巡視船。
海上保安大学校の2年生を対象に初めてインターンシップが行われました。
2年生は10月から専門のコースに分かれます。

どのコースに進みたいか、6月に希望を提出するため、インターンシップという形で実際の巡視船の業務を見るのはコースを選ぶ際の大きな参考になります。

参加した海上保安大学校2年生
「実際に現場第一線で活躍している船を操船させてもらう機会というのは学生のうちはなかなかないので、かなり緊張しました」