遺族は「一番重たい処罰を望む」と厳罰を求める

無事だった同僚の男性と現場監督の男性も、深刻な精神的苦痛を受けています。

同僚の男性は「今回の事件があった後、1人になったときや、現場を通ったとき、ダンプが目の前まで迫ってきたときの状況が、そのとき感じた恐怖とともに蘇ってくることがある」「今でも眠れない日がある」と述べています。

現場監督の男性も「殺されそうな目に遭い、そのときの状況が頭から離れず、ダンプに近づくと被害に遭ったときの状況が思い浮かび、精神的にかなりきつい」と話しています。

山崎さんの遺族は「心優しい自慢の弟を殺した犯人のことは、死んでも許すことはない」「一番重たい処罰を望む」と厳罰を求めていました。