「二重価格」は発展途上国が多い
観光地などで、外国人向けに高い料金を設定する「二重価格」は、発展途上国などで用いられることが多いと専門家は話します。

立教大学・観光学部 西川亮 准教授
「かなり外国人の観光客と自国の文化が相当差があるという国で用いられている手法だと思います」
財源が増えるというメリットがある一方、差別的だという意見もあるということで徴収した料金の使い道を十分に検討する必要があると指摘します。
立教大学・観光学部 西川亮 准教授
「価格が違うということは、それによって受けられるサービスが違うということにつながってくるというのが消費者側が期待する部分かなと思いますので、徴収されているのであれば、その分外国人の観光客に対して日本の文化ですとかそういったものを伝えていく仕組みですとかそういうのがあれば納得がいくのかなと思います」







