九州で先行販売「全国一斉は困難」

全国で約1600店舗を展開するコスモス薬品。

随意契約で仕入れた備蓄米は2万トン。
イオングループと並ぶ国内最大規模の量になります。
4日は福岡県内のほぼ全店と、佐賀県、長崎県、大分県の一部215店舗で先行販売を始めました。
全店同時に販売できない理由が精米です。
コスモス薬品は「発売当初は需要に対して精米が追いつかず、十分な量を全店一斉に販売することが困難な状況」だと説明しています。

けさ、店舗に届けられた備蓄米は、3日までに九州の精米所で精米されたものだということです。
そして、用意された40袋は。
215店舗が午前中で完売

RKB 松村かれん 記者
「午前11時5分です。開店からわずか1時間ほどで、いま備蓄米がすべて売り切れました」
手にできず、悔やむ人の姿も見られました。
来店客
「これ、完売しているんですね。店に来てみたらたまたまあったので、備蓄米売っているんだと思って。もし買えたらと思ったらもう完売したんですよね。ネットの方でもやったんですけど、買えなかった」

来店客
「備蓄米があるって聞いていたので、きのうも来たんですけどもうすぐって書いてあったので売ってたということだったので来てみたんですけど、買えなくてちょっと残念でした。ちょうどけさ、買っていた台湾米がなくなっていたので、うちはまだ子供が小さいのですごく食べるから安かったらすごく助かる」
4日販売された215店舗では午前中で完売したという事です。

次回の入荷はまだ決まっていませんが、精米が完了次第、随時店頭に並べる予定です。