予防のポイントは「睡眠」

気象病は一般的に、気圧や温度が下がると血圧や心拍数が上がり、交感神経が興奮することで、慢性の痛みが悪化するとみられています。

Q、気象病はどのように予防していけばよいですか?
アイさくらクリニック 木村昌幹 院長「一番は睡眠をしっかりとっておく。睡眠時間を気にするのではなく、寝る時間と起きる時間を一定にする。特に起きる時間を一定にすることが大事。入浴はシャワーではなく、浴槽に入ってもらいたい」

Qやっぱり違う? 「お湯はぬるま湯に入ると副交感神経モードになってリラックスできます」

木村院長によりますと、他にも予防法として、・適度な運動・ビタミンB系統の食事

特にビタミンB1と12が入っている豚肉がおすすめということです。

無料アプリの活用も

また、気象病などで慢性的な頭痛に悩まされている方、頭痛薬を飲んでいる方もいるかと思いますが、1か月に10回以上、飲んでいる方は一度、クリニックを受診した方が良いということです。

また、気圧と自分の体調の関係を管理する「頭痛ーる」という無料のアプリもありますので、活用を検討してみてください。