兄弟のように過ごす”アットホームな良さ”も

教育の現場に暗い影を落とす少子化ですが悪いことばかりでもありません。

祝町小学校 平川信乃校長(当時)
「6年生から1年生までみんな下の名前で呼び合って、100人くらいが兄弟のように過ごしています。アットホームな良さあたたかい良さあると思っています」

校区には坂が多く・・・増加の未来図描きにくい

しかし、校区には坂が多く新たなマンションの建設も見込みにくいことから、今後児童数が増加に転じる未来図は描きにくいといいます。

祝町小学校 平川信乃校長(当時)
「お子様たちが巣立って東京や関西などに出られた後に、おじいちゃまおばあちゃまだけが住んでいるというようなご事情も増えてきている。人が少ないということは、人間関係が固定化しがちな所はあります。クラス替えがないのでそのままの状態で6年間過ごしていく」