長崎県の対馬から福岡市内の病院に患者を搬送していたヘリコプターが海上で転覆しているのが見つかり、患者や医師ら3人が死亡した事故。
このヘリコプターは福岡和白病院の医療搬送用のヘリで、2023年には、74回出動していた。
24時間、365日患者を受け入れる「福岡和白病院」

福岡市東区の福岡和白病院は、災害時に救急医療の拠点となる「福岡県災害拠点病院」にも指定されている民間病院で、一日平均530人、年間およそ16万人の外来患者を受けつけている。
その核になっているのが、「総合診療救急科」だ。
24時間、365日無休体制で、創設以来、積極的に救急患者を受け入れてきた。