フラワーボックスは2000年にバーグマンさんが考案したもので、季節の花を用いた400点以上の作品が鳥居や本殿などに展示されています。

◆境内の様子に驚く参拝客

参拝客「現代と過去の融合というんですかね、そういったところがステキだなと思って。太宰府天満宮という歴史的なところでこういった現代美術を見られるのがよかった」
「きれいに咲いてました~」
「すごい作品の力を感じて、とりあえずきれいの一言」


こちらの作品は、天満宮の境内にあったクスノキの切り株とツバキの葉を土台に、花と緑を生けこんだもので、和の空間に洋のテイストを融合させています。

「私すぐそこに住んでるけど、(材料は)そんなのいっぱいあるんですよ。けど作品にすると素晴らしい」

◆博多人形師や柿右衛門とのコラボも

宝物殿には、これまで季節ごとに出してきた新作や企業やブランドのためにデザインしたフラワーボックスを集めました。



また、博多人形作家の中村信喬さんの人形や、有田焼の15代・酒井田柿右衛門さんの花器など、様々なアーティストとコラボレーションした作品も展示されています。



ニコライ・バーグマンさん「歩いたり散歩したり物を見たりして、すごくインスピレーション受けて、作業場に行ってバーッと作ったりする。私の花を見てもらって、ハッピーと元気に帰ってもらったらうれしいなと」


ニコライ・バーグマンさんの作品展は10月23日(日)まで開かれていて、一部有料となっています。