「ミュトス」などの新型AIが金融システムにとって脅威となるなか、グーグルの親会社が開発する新型AIモデルが3メガバンクに提供されることになりました。

「ミュトス」などの新型AIはシステムの弱点を突く能力が高く、悪用されれば送金トラブルなど重大な影響を及ぼすと懸念されています。

こうしたなか、グーグルの親会社の幹部が来日し、片山金融担当大臣と面会しました。

片山大臣は会談後、グーグルの親会社はAIでシステムの弱点を見つけて修復まで自動化する製品を作っていると明らかにしました。

片山さつき金融担当大臣
「きょうをもって、3大金融機関のほうには提供可能になりました。技術の動向、変化が非常に激しいなかで、何がベストかはどんどん変わっていく。我々としては、国益に資するようにうまく選択していきたい」

新型AIをめぐっては、「ミュトス」に匹敵する性能があるとされるオープンAI社の「GPT5.5サイバー」へのアクセス権も取得しています。