Q.雄猿さんの第一印象は?
北村彰吾さん「怖そう、見た目が」
互いの第一印象はともかく、その後のコミュニケーションに問題はなかったと雄猿さんは話します。

博多絵師 雄猿さん「まったく(問題)ないです。僕幼稚園とかも行くので、一緒でしょうもんそんなん、人間やけん皆。『これこうこうやるけん、してみたら』っていうくらいしかないから、後はもう自分の感じでしょうもん」
雄猿さんからステンシルアートの基本を教わった北村さんは、独自の作風を磨いていきます。安心して制作できる環境が整い、作品を評価されることが自信につながり、時々体調を崩すことはあるものの、今ではほぼ継続してPICFAに通っています。

Q.昔と比べて今全然違う?
北村彰吾さん「うん、違うと思います。こうやって話しているのも、前は多分できなかったと思うので…」

もらった工賃を貯めて最新の一眼レフカメラを購入し、1人で作品の題材を探しに外出するようにもなりました。
北村彰吾さん「できることがちょっとずつ増えてきて、楽しいです。広がりますね、自分の世界が」







