薬局の対策コーナー 今年は仕入れ量を増加

量が多く、飛散時期が早いとされる今年の花粉。

福岡市内のドラッグストアでは今月から花粉症対策のコーナーを設置しています。

新生堂薬局 管理栄養士 石丸日菜さん
「だいたい2月のあたまから売れるんですけど、今年は結構早くて1月の後半から売れています」

この薬局では、飲み薬や目薬、目の汚れやほこりを洗い流す商品など、花粉関連の商品を、今年は例年の1.5倍仕入れました。

在庫を切らさないように準備しているということです。

花粉症に似た症状?”寒暖差アレルギー”

VTRでは花粉症とPM2.5、黄砂によるアレルギー症状についてお伝えしましたがもう1つ気を付けなければならないのがあります。それが”寒暖差アレルギー”です。

医師の白土秀樹さんによると、「暖かい」「寒い」を繰り返すことで自律神経が乱れ、花粉症に似た症状が起きます。

寒暖差アレルギーと花粉症の症状を比較すると違いは目のかゆみが”ない”というだけ。

対策は、
●首、手首、足首など血流が多い部分を温めること
●十分な睡眠をとること
●ゆっくりとお風呂につかること
など。

花粉症、PM2.5、寒暖差アレルギーなど、アレルギー症状を起こす要因が増えて来る時期。

症状が重い場合には医療機関を受診してください。