地震で防災グッズに需要

8月8日には、宮崎県沖の日向灘を震源とする最大震度6弱の地震が発生。

気象庁は南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」を初めて発表し、注意を呼びかけました。

ホームセンターや家電量販店には防災グッズを買い求める人が多く訪れ、一部商品が品薄になりました。

ホームセンター「グッデイ」では、家具の転倒を防ぐ「突っ張り棒」や非常用の水を入れる折りたたみ式の「ウォータータンク」がよく売れたということです。

ヨドバシカメラ博多店 平木友崇さん
「防災グッズの定番はモバイルバッテリー。スマホの充電やコンパクトに持ち運びができるので、より多くのお客様にお求めいただいています」

一方、大手家電量販店のヨドバシカメラではソーラーパネルを搭載したリュックサックの注文が増えました。

リュックサックとして普段使いもできる上に、充電もできる一石二鳥のアイテムで、スマートフォンは1時間でおよそ18%の充電が可能です。