新設された会場も環境に配慮 予算を大幅削減

本田奈也花アナウンサー
「歴史的建造物を多く使った今大会。唯一フランスがつくった競技場があります。それがアーティスティックスイミングの会場となったアクアティクス・センターです。」
水球の会場にもなったアクアティクス・センター。
会場内の全ての電力をソーラーパネルで供給したり、内装の建築資材はすべてリサイクル製品を使ったりと環境に優しいつくりとなっています。
予算も大幅に削減したとパリ市の担当者は話します。

オリンピック・パラリンピックのMICE開発担当者 エロディー・ベルタさん
「パリは立候補した時点から努力しました。また、選手村やアクアティクスセンターを建設した会社は予算を使いきれなかったのでオリンピック委員会に返金しました。こんなことは一度もなかったので本当に素晴らしいと思う。」