水の事故があとを絶ちません。

警察庁によりますと、中学生以下の子供が死亡したり行方不明になったりした水難事故は「河川」が最も多く48.5%「湖沼地」の13.2%と合わせると6割を超え、「海」の22.6%を大きく上回ります。
川遊びを楽しむ際の注意点をまとめました。
急に深くなる場所がある

川は流れがあることに加えて、急に深くなっている場所があるので注意が必要です。
川が蛇行している「淵」は流れは緩やかですが、深くなっています。
「平瀬」と「早瀬」
そして、淵と淵をつなぐ「瀬」には2種類あります。
波立ちのあまり見られない「平瀬」は流れが速いですが、川底が見えます。
一方、流れが速く白波が立っているのが「早瀬」です。
早瀬の先は、急に深くなるので危険な場所と言えます。
1本の川でも場所によって深さや流れが違うことをよく知っておく必要があります。