歯科治療後に幼い子が死亡 2000年にも

幼い子供の歯科治療をめぐっては2000年にも、福岡市内で当時2歳だった佐々木桃香ちゃんが治療後に死亡する事件が起きていて、池田医師が司法解剖しています。桃香ちゃんのケースでは、16本すべての歯が治療対象になっていて、父親は開示されたカルテで初めて知りました。
桃香ちゃんの父佐々木富雄さん
「1歳6か月の時に保健所で受けた検診では、特別指摘されたことはなかったのに、その数か月後、歯科医院ではすべての歯が治療対象になっていたんです。その時に思いました。『桃香の顔はお札に見えていたんだろうな』って」