花が咲き終わったあとどうなるか

森林総合研究所小林慧人研究員

120年ぶりに訪れた開花。どのような研究が行われているのでしょうか?

森林総合研究所小林慧人研究員「今どこで花が咲いているのかという情報ですね。その情報を収集することと、珍しい現象ですから、実際に花が咲いて花が咲き終わったあと、どうなっていくのかということに関しても情報があまりないので、地域の方々と一緒にそのデータをとっています。私たちが集めている情報では、開花はもう1000件以上、2010年代の後半から増えてきています」

なぜ120年に一度しか開花しないのでしょうか。

森林総合研究所小林慧人研究員「いやぁ、分からないですね。それが本当に竹笹の魅力的というかすごいところなので、それが明らかになるような研究ができたらいいなと、いろいろな方とよく話しています」

まだまだ研究は続くということで、吉見カメラマンの黒竹も今後どうなっていくか教えて欲しいということでした。