もう1人、世界を舞台に戦う広島出身アスリートが、黙々とパリへの準備を進めています。

真野友博 選手(広島市)
「シーズン最後の試合、アジア大会でいい結果で終われて、モチベーションが高いまま冬季練習に入ることができたので、2024年のシーズンに向けてもしっかりいい練習は積めているのかなと思います」
山陽高校出身・真野友博 。おととし、男子走り高跳びで日本人初となる世界陸上8位入賞を果たしたトップジャンパーの練習はとにかく飛びます。

重さ4.5キロの重りを着ての縄跳びでもこの軽快さ。2重跳びは、重りを着ていないように簡単に跳びます。1メートル06センチのハードルも軽々と連続ジャンプ。

去年、世界陸上に2大会連続で出場し、アジア大会では3位。国際大会で実績を積んだ広島出身のジャンパーが、パリオリンピックイヤーにさらなる飛躍を誓います

真野友博 選手
「やっぱり世界を経験してきて年齢的にもピークを迎えている時期になるのかなというふうには思うので、そういったところで集大成ではないですけれども、まず、そこで自分本来の跳躍をして自己ベストを狙える状態で臨みたいなというふうには思います」




































