平日でも1時間待ちは当たり前 中には諦めて帰る人も

広島市の原爆資料館では、最近は訪れる人が急増し、連日、入館待ちのための長い列ができています。中には、「せっかく広島まで来たのに、見るのを諦める」という人もいます。なんとかならないのでしょうか。

記者レポート(11月24日)
「きょうは平日ということで比較的マシですが、資料館の入り口から入館を待つ人の列はおよそ200人います。」

原爆資料館に入館するための待ち時間は、平日の24日正午でも、およそ1時間となっていました。

行列に並んでいる人
「1時間くらい。大丈夫です」(和歌山から)
「全然構わないです。勉強しに来ました」(熊本から)
「資料館は重要なことだと思うから、私は待つことは気にしてません」(フランスから)

多くが好意的な感想でしたが、中にはこんな意見の人も…。

入館をあきらめた人たち
「1時間?長すぎるわ!30分なら構わないけど、1時間は長すぎるわ」(シンガポールから)
「並んでたんですけど、バスの時間が1時まで…。もう無理かなぁと外れました。」(茨城から)
「ここは、次回は来られないと思うの。年齢的に。だから見たかったけど、時間が制限があるので。諦めます」(埼玉から)