広島県教委は、児童のスカートの下から手を入れて腹部をさするといったセクハラ行為をしたとして、65歳の小学校教諭を戒告処分にしたと発表しました。
戒告処分を受けたのは、県西部の公立小学校に勤務していた臨時的任用の男性教諭です。

発表によりますと、男性教諭はことし4月から9月までの間、腹痛を訴えた女子児童のスカートの下から手を入れて腹部をさするなどのセクハラ行為をしたということです。
また、クラス写真を撮影する際、2人の女子児童の腰などのあたりに手を触れて自身の近くに引き寄せるような姿で撮影し、写真を学級通信に掲載して保護者に不信感を与えたとしています。
教諭は、10日付けで辞職したということです。