
最新のヘルメット事情についても紹介してもらいました。
木谷副店長
「(スポーツバイク専門店ということもあり)いままではあまりカジュアルヘルメットを置いていなかったが、たくさん要望があり、かなり種類が増えた状態」
「カジュアルヘルメット」は、ヘルメットでありながら見た目は帽子など堅苦しくないデザインとなっています。

実際に記者が被ってみました。
米田健太郎記者
「カジュアルタイプのヘルメットです。ヘルメットの部分はそのままで、カバーの部分を外して取り替えて、デザインを楽しむことができます」
ワイズロード・フジグラン広島 木谷洋美副店長
「スポーツバイクヘルメットは『ガチガチ系に見えてしまうから』とイヤがる人も多かったので、丸っこいナチュラルなデザインがいいという人も多いです」
1万円前後の安い価格帯のカジュアルヘルメットが人気だということです。また、ヘルメットを外したときの「ボサボサ感」を抑えるため、ヘルメットの下に被る「サイクルキャップ」というものも販売されています。

ヘルメットの着用に力を入れている学校もあります。安田女子高校では4月の努力義務化に合わせて登下校で自転車に乗る時のヘルメット着用を校則に取り入れました。
県内の中学校ではこうした校則は以前からありますが、高校では珍しいということです。
安田女子高校では「学校が広島市中心部にあり、事故の危険性が高いので、生徒の安全のために校則に取り入れた」と話しています。