「福山夏まつり」(広島・福山市)が始まり、初日の13日は先祖供養の盆踊り「二上りおどり」が披露されました。

二上りおどり大会が開かれたのは、福山市の宮通りです。二上りおどりは、江戸時代から伝わる先祖の霊を慰める盆踊りで、県の無形民俗文化財に指定されています。

13日は気品と哀調を帯びた独特のリズムの三味線や尺八に合わせて26団体およそ1200人が、商店街で踊りを披露しました。

踊った人たち
「緊張したけど楽しかった」
「うまい、へたとか関係なく、みんなが楽しんで踊れることが一番いいところだと思う」
「仲間と一緒に踊れたことを感謝したい」

福山夏まつり・2日目の14日は、「福山ゆかたまつり」が開かれます。最終日のあす15日は、祭りのフィナーレを飾る「あしだ川花火大会」があり、およそ1万6000発の花火が打ち上げられる予定です。