旅先に自分のロードバイクを持って行くことができるバスが誕生しました。

中国ジェイアールバスは、21日から広島ー出雲間、広島ー高松間を結ぶ高速バスで口ードバイクを積み込むサービスの実証実験を始めます。

サイクルロードが充実して、ロードバイクの愛好家が増えていることから、取り組むことにしました。折りたたんだロードバイクを袋に入れて載せる方法や、前のタイヤを外してそのままバスの車内に積み込む独自の方法も採用します。

積み込みには2日前までの事前予約が必要で、運賃に1000円を追加する必要があります。バス1台につき載せられるロードバイクは2台までで、既定の大きさを超える車体の積み込みはできないということです。

中国ジェイアールバス 酒井俊臣 社長
「愛好家の方々は自分の自転車を走らせたいという気持ちが強いと思うので、自分のロードバイクであそこに行ってみたいと思うお客さんのためのサービス」

中国JRバスは今後、サイクリストに人気なしまなみ海道へのバス路線の拡大も検討していきたいとしています。