来月9日に投開票される広島市長選挙に、共産党県委員会書記長の 高見篤己 氏が党公認で出馬することを表明しました。
高見氏は70歳。2006年から党県委員会常任委員、2020年から書記長を務めています。

記者会見で高見氏は、国が核兵器禁止条約に署名することを強く求め、大型開発優先でなく、暮らし・福祉・文化を大切にする市政へと転換していきたいと述べました。また、市立中央図書館の移転について、市民の声を踏まえ再検討していくと話しました。
広島市長選挙に出馬表明 高見篤己 氏
「地方自治体というのは住民の命や暮らし・福祉を守る。これが、その役割。本来のそうした地方自治体としての役割を取り戻す」

広島市長選挙には、4期目を目指す現職の 松井一実 氏が出馬を表明しています。
広島市長選挙は26日に告示され、来月9日に投開票されます。