国がまとめた調査によりますと、医療機関のない地域、いわゆる「無医地区」は、広島県内に53あり、全国で2番目に多いことが分かりました。

「無医地区」とは、一定の住民がいながら、近くに病院や診療所がなく、通院が困難な地域を指します。

厚生労働省のまとめによりますと、2025年10月時点で、全国の「無医地区」はあわせて575あり、このうち広島県内では10の市と町で53地域が該当します。広島県は前回、前々回に続き、北海道に次いで全国で2番目に多い結果となりました。世羅町では診療所の閉鎖により2地区増えた一方、三次市では地域の人口減少により対象から外れ、2地区減っています。

広島県は、医師の高齢化や後継者不足などから中山間地域を中心に今後も「無医地区」の増加が懸念されるとして、診療所の承継や開業を支援するなど医療提供体制の確保に努めたいとしています。