広島県内の特殊詐欺被害額が依然として過去最悪のペースです。広島県警は防犯アプリ「オトモポリス」の活用など注意を呼びかけています。

県警によりますと、ことし7月末までに県内で発生した特殊詐欺の被害額は、約34億200万円でした。去年の同じ時期に比べて3億円以上増加していて、過去最悪のペースです。

最も被害額が大きいのは"SNS型投資詐欺"で、その被害額は約15億4000万円。去年に比べて8億円近く増加しています。

また、警察官をかたって金をだまし取る"ニセ警察詐欺"も依然として多く発生していて、その被害額は約11億6500万円にのぼります。

一方で、SNSではなく、電話を使った手法の詐欺被害は減少傾向にあります。県警は防犯アプリなどに搭載されている、国際電話や詐欺電話をブロックする機能の効果が出始めている可能性があると分析しています。