少年の発言に矛盾 検察側が指摘

男は証人尋問で、少年が木の棒で殴る直前「なんとかせいや」と発言したと証言していました。

検察側は、少年の「『殴れ』と言われて殴った」という発言と、男の証言との違いを注目。少年の「殴る前後はパニックで記憶が無い」という発言との矛盾も指摘しました。

少年は「殴った感触だけでなく、『殴れ』という言葉に過剰に反応したことも印象に残っている」と答えました。

また、少年は検察からの取り調べ段階で「頭しか殴るところが無かったので、頭をめがけて殴った」と供述していた点も指摘。「必死なので特定の部位を狙った訳ではない」という発言との違いについて質問しました。

これに対して少年は、
▽1年間よく考えて思い出した
▽取り調べの時は記憶が混同していた
▽検察官から誘導される様に推測したものを供述した記憶がある
などと話しました。

裁判は22日に観察側の論告・求刑、弁護側の最終弁論が行われ結審し、29日に判決が言い渡されます。