広島県内の大学で初めての女子硬式野球部が去年、広島都市学園大学に誕生しました。ことしになって初の対外試合に臨むなど本格的に活動を始めた女子野球部に密着しました。
広島都市学園大学は去年、県内初の女子硬式野球部を創部しましたが、部員わずか4人のため対外試合はできませんでした。
この春、10人が入部し初の公式戦出場に向け本格的な練習がスタートしていました。指揮を執るのは瀬戸内高校で野球部長や監督を務めた安部隆之監督です。
安部隆之監督
「天気をみながらじゃけど、キャッチボールまでやって外野のノックまで」
「気をつけ(ー礼)。」
週に4日、わずか2時間の練習です。

安部監督
「楽しくやっておりますので子どもたちにも楽しくやってくれれば良いと思ってます。医療とか教育に進む子たちの集まりですので野球を通じて色んなことを学んで頑張ってくれれば良いと思ってます」
大学の勉学との両立を目指す方針が功を奏し、創部2年目ながら全国の強豪校からも入部者が集まってきました。
日本初の高校女子硬式野球部の神村学園からやってきた福田莉奈さんは。
福田莉奈選手
「練習すればするほど上手くなれるんで楽しいです」
小学2年生の時に幼なじみの男の子に誘われて野球を始めました。
日南学園で不動の4番バッターとして活躍した森野花奏さんです。
森野花奏選手
「みんな仲が良くて笑顔あふれるチームだと思います。将来の夢が小学校の先生になることなので野球もあるのでここを選びました」
西村心采妃選手
「高校よりはがっつりやってないから趣味程度っていったらアレですけど、ほどよい感じでやれる良い環境だなと」
そう話すのは地元の公立学校、佐伯高校のキャプテンとして初の全国ベスト16進出に導いた西村心采妃さん。
西村選手
「教師になるって言うのが目標なんで野球はその次って感じでそれでいったら勉強優先の都市学園はとても条件にぴったりだなと思います」
この日の講義は「ヒロシマのこころ」。子ども教育学科の学生ら64人が在籍し子どもたちにどのように平和を伝えていくかを学び最後はグループごとにプレゼンを行います。野球部の学生も5人が受講していました。

福田選手
「ヒロシマについて勉強したのは大学に着て初めてなので広島の大学に着て勉強できるって言うのは結構大きいなと思います」
西村選手
「自分の意見を表現するって言う意味では野球に通じるかなって思います」
5月、1年生を中心に初めての大学の全国大会に挑みました。福田は出塁率6割、西村も打率6割を記録し健闘しましたが、大量失点し2連敗に終わりました。
西村選手
「チームはできたばっかりでどうなるかわかんないですけど、一勝を目指して頑張りたいと思います」
福田選手
「一年生しかしないんで4年間でどれだけいけるか楽しみです、頑張るぞー」
全員「おおおおおお」
広島都市学園大学は現在、女子野球の最高峰のリーグ、ルビーリーグの3部に属しています。7月以降のリーグ戦で2位以上に入れば入れ替え戦などを経て2部に昇格する可能性もあります。



































