「ガキ大将を追っ払ってくれた」頼りになる姉
広島県廿日市市に住む久夫さん。利子さんの遺影がある自宅の仏壇には、毎日手を合わせています。3つ年上だった利子さんは、頼りになる姉だったといいます。
大本久夫さん(2021年取材)
「私がどちらかというと、気の弱いほうで、よう泣かされていたんですよね。そんときにいつも姉が助けてくれよったんですよ。悪いガキ大将を追っ払うのは姉じゃったですからね」
頼もしい利子さんは、髪にパーマをかけて、おしゃれ好きでした。
しかし、1945年8月6日─。その生活は一変します。



































