広島での展開見通しは?

自動運転技術を初めて引越し業界で活用しようという今回の取り組み。気になるのは、広島を含む関西より西側での展開見通しです。3社に直接聞きました。まずは、自動運転トラックが西側にやってくる可能性について。

●T2 熊部雅友社長CEO 「まずは関東関西間の形をしっかり作り上げてから西に展開したいと考えています。2029年以降、九州方面に延伸する計画もあります。車両の開発に加え、無人から有人に切り替える拠点の整備を進めることで可能になっていきます」

広島でも事業展開する2社も、エリア拡大を視野に入れています。

●サカイ引越センター 山野幹夫専務 「企業から転勤対応の依頼を受けていますが、東京大阪間、そして大阪と福岡の間も多くあります。ぜひ広げてやっていきたいと思っています」

●ハート引越センター 太田至計社長 「無人だと24時間稼働できるので、輸送時間が短くなることがメリットです。広島の皆さまにも早くお届けできると期待しています」

業界初の取り組みが、将来的なドライバー不足への有効な決定打となるのか。3社は、自動運転に負担のない荷物の積み方などオペレーションの課題を洗い出して、確実に実用化に結びつけたいと話しています。