確認できた「伏見城の名残」
今回、確認できた「伏見城の名残」は、松ノ丸曲輪の北東隅に櫓台とみられる地形が挙げられます。地形は袴のような台形をしており、この石垣と、市が事前に計測していた福山城伏見櫓の石垣部分の裾の長さを比べると、酷似していたというのです。
また石材などを抜き取った痕跡ともみられるえぐられた部分もあったことから、榊課長は「伏見櫓の石垣も伏見城から移築された可能性も十分にある」と指摘しました。
この他にも一帯からは福山城筋鉄御門=国重要文化財=などのような何かしらの門があったことを示す礎石も確認されました。
榊課長は「断定することはできないが」としつつも「伏見櫓のほか、福山城に移された建造物の名残が松ノ丸曲輪の中に留めている可能性がある」と話しました。
福山市は2026年度、曲輪の測量調査を実施していき、伏見城からの移築を裏付ける作業を行っていくということです。



































