イチゴは1パックいくら? 旬な果物の価格動向
広島市中央卸売市場では先週からイチゴが登場。夏の猛暑が心配されましたが、九州・四国からの入荷が順調な滑り出しです。
価格は1パック1000円から1500円で取引されています。

広印広島青果 果実部 林亮太さん
「12月に向け入荷は増えてくるが、寒波や冷え込みに弱い品目なので、そこ次第で増減する」
去年のクリスマスには、2000円前後まで値上がりしたこともあったそうです。ラ・フランス(山形産)は、来月上旬にかけて市場に出回ります。期間が約1ヵ月間と短いため、この時期ならではの味覚です。キウイの産地は、呉市や尾道市・因島など柑橘類と同じ。卸売価格は平年並みで推移しています。

最後にミカンです。去年は干ばつの影響が大きくサイズが「小玉」となり、全体的に不作でした。今シーズンは、夏に適度な降雨があった結果、玉ぶとりが進み「大玉傾向」にあります。収穫量や品質もよくなっているといいます。

































