広島市の西広島バイパスの延伸工事に伴う国道2号の車線規制で、平日朝、最大で8分程度、所要時間が増加していることがわかりました。
西広島バイパスの延伸工事は、西区観音本町から中区平野町までの2.3キロを、高架で延伸するものです。10月から国道2号は、広島市中心部で車線規制が終日行われています。
広島国道事務所によりますと、この影響で、平日の朝ピーク(午前6時から10時)の、国道2号上りの庚午出口付近から東雲本町交差点までの所要時間は、車線規制前と比べて平均で約4分、8時台には約8分増加しているということです。一方、下りでは所要時間の大きな変化はないということです。
迂回路として推奨されている平和大通りや霞庚午線などの所要時間も変わっていないということで、広島国道事務所は「迂回路の利用や公共交通機関の利用などの協力をお願いしたい」としています。

































