南海トラフ地震は、今後30年以内の発生確率が、「60~90%程度以上」とされ、いつ起きてもおかしくありません。広島県内で行われた地震と津波を想定した訓練から、災害はいつ起きるか分からないという前提のもと、命を守るために必要なことは何かを考えます。
机の下に隠れる子どもたち。訓練は、南海トラフ沿いを震源とする地震を想定して行われました。広島市立船越小学校に通う児童400人あまりが、かけ足で運動場に移動します。

末川徹気象予報士
「避難開始の合図があってから、ちょうど4分が経過して、全校児童が集まりました。ただ、訓練は終わりではありません」

































