広島県呉市は、中学校の調理実習で、生徒のエプロンなど衣服の一部を焼く事故があったと発表しました。
呉市によりますと、21日午前9時35分頃、市立中学校の調理室で、生徒1人のエプロンにコンロの火が引火しました。近くにいた教員が火を消し止めましたが、エプロンの一部が焼け、その下に来ていたシャツも焦げました。生徒に目立ったけがはなかったということです。
当時は、2年生の家庭科の調理実習中で、生徒たちは、魚のムニエルとスープを作っていました。
呉市は23日付けで、全市立学校(小・中・高校・義務教育学校)の計60校に対して、再発防止に関する通知を出したということです。