広島市の美容院兼住宅で親子2人が死亡しているのが見つかった事件で、母親の死因は出血性ショックだったことが分かりました。

広島市南区東雲の美容院兼住宅で29日、この家に住む母親(73)と、美容院を営む長女(51)が死亡しているのが見つかりました。

警察によりますと、司法解剖の結果、2階の居間で、刃物が刺さった状態で見つかった母親の死因は出血性ショックと判明しました。

現場の状況などから、第三者による関与の可能性は低いということです。警察は、長女が母親を刺したあと自殺した可能性があるとみて、事件のいきさつを調べています。