きょう22日(金)の広島県内は、東部ほど日差しが届く時間が長く、猛暑日となりました。府中市で36.6℃、生口島で36.1℃、福山市で36.0℃。西部では、日差しをさえぎる雲が多かったですが、湿度が高く蒸し暑い1日となりました。

毎週金曜は、天気に関わる日々の生活に役に立つ情報をお届けしています。きょうは、ハブラシのお手入れについて。夏休みも終盤ですが、お子さんと一緒に知っておいてほしい話題です。歯磨きが終わったら、歯ブラシはどう洗っていますか?「エフコープ CHEER!days」によると、菌の数は、流水ですすいだ場合、平均6400個、コップの中でかき混ぜながらすすぐと、平均15000個、指でもみ洗いした場合、平均980個になりました。
また、乾かし方の実験では、「自然乾燥」は平均7600個、「水分をティッシュやタオルで拭き取った後の自然乾燥」は平均6700個、「ドライヤーで乾燥」は平均5000個、「紫外線を当てる」は、平均460個でした。
もみ洗いして、よく乾かし、週に1回程度は天日干しするのが安心です。

23日(土)四国沖の熱帯低気圧から県内に暖湿空気入る 湿度高く蒸し暑い

あす23日(土)も、湿度が高く蒸し暑い見込みです。四国沖には熱帯低気圧があって、県内にも暖かく湿った空気が入りやすくなっています。雲が多めですが、日差しも届くでしょう。午後は、大気の状態が不安定になりやすく、局地的ににわか雨が降りやすい予想です。日中の気温は32~34℃くらいでしょう。朝の気温が、特に下がりにくくなっています。夜間も冷房をつけっぱなしにして過ごした方が安心です。

24日(日)湿った空気残りにわか雨降りやすい

あさって24日(日)には、四国沖にあった熱帯低気圧は衰弱し、天気図上からなくなる予想です。ただ、湿った空気が残り、あすよりもにわか雨が降りやすいでしょう。

この先、しばらく湿った空気が多く、日差しががあってもにわか雨がふりやすい見込みです。雲が多めな分、猛暑日になるところは少ない予想ですが、不快な蒸し暑さが続くでしょう。朝の気温も下がりにくく、沿岸部の熱帯夜が続く予想です。あすは、二十四節気の一つ「処暑」。暦の上では、暑さの峠が超えるころですが、夏は長期戦となりそうです。無理をせずにお過ごしください。