山陽高校(広島市西区)の“弾”は27年の歴史を持つ和太鼓部です。その活動は国内に留まらず、これまで世界7カ国で演奏を披露してきました。

“弾”の舞台は照明や音響などの演出も見所です。舞台を大きく使った動きや、総勢46人で奏でる力強い鼓動は、舞台の特殊効果も相まって観る人の心を震わせます。

部長の廣田蒼依さんは「夏に負けないくらい自分たちが熱い気持ちで、そして観る人の心を震わせるような舞台を目指して、この夏、取り組んで行きたいなと思っています」と話します。

顧問の松葉智也先生が「創部以来最高のメンバー」と太鼓判を押す“弾”が出演する音楽イベント「LIVE it UP!ひろしま2025」は、9日に上野学園ホールで行われます。