広島湾でイルカの目撃情報が相次いでいます。なぜイルカは広島の沖合に長期滞在しているのでしょうか?専門家に聞きました。

末川徹記者
「広島港のクルーズターミナルです。イルカとみられる動物の目撃現場は、対岸の島との間の沖合で確認されました」

広島市南区宇品沖で14日、大型船などをけん引するタグボートの船長が撮影した映像です。水しぶきをあげながら、優雅に移動しています。

大竹市の視聴者から届いた動画にもその姿が写っていました。

先週末、釣りをするために沖合に出たところ、同じような群れを発見!と次の瞬間。船と並走するようにより鮮明な姿を捉えていました。

イルカを撮影した人 中島大輔さん
「水族館のイルカショーのようだった。飛び込んでヒレに乗ろうかなと」

群れは10頭以上いたとみられ、撮影後すぐ海に潜ったということです。

イルカを撮影した人 中島大輔さん
「ヒレが見えてからずっとテンションが上がりまくりだった。夢がひとつ叶った」