来週、広島空港で平和をテーマにした「アート展」を開くメンバーが、広島市役所を訪れました。
松井市長を訪問したのは広島国際大学・東広島キャンパスの学生や、障害者の支援団体などでつくる「Heiwart Project」の実行委員会です。

メンバ-は「戦争がないだけでなく、多様性を認め合うことも『平和』。被爆80年に海外から来た観光客にも、すぐに『平和』を感じてほしい」と、広島空港でアート展を開く意味などを説明しました。
アート展では、障害のあるアーティストや子どもたちが描いた作品30点あまりを展示します。またSTU48のメンバー2人も加わり、窓ガラスにクレヨンで絵をかく「ライブペインティング」なども行われます。

広島国際大学 医療福祉学科(現・社会学科)3年 森本海莉さん
「立場の弱い方が差別されることのない、差別のない社会が平和な社会と直結する」
広島国際大学 医療福祉学科(現・社会学科)2年 神田美波さん
「広島空港に来る方々に平和について考えてもらったり一緒に絵を描いたりしたい」

松井市長が描いた油絵も展示されるということです。
「Heiwart Project~アートで灯す世界の平和~」は、三原市の広島空港で29日(土)と30日(日)の午前10時から開催されます。


































