「低温」「高温」の注意情報が同時に発表 気象庁

気象庁は西日本の各地に「低温に関する早期天候情報」を、北海道には「高温に関する早期天候情報」を発表しています。
西日本各地では、今週は気温が平年並みか平年より高い日が多いですが、その後は冬型の気圧配置が強まり寒気の影響を受けやすくなるため、気温が平年並みか平年よりも低く、8日頃からはかなり低くなる可能性があるとしています。農作物の管理などに注意するとともに今後の気象情報に留意するよう呼びかけています。

発表の対象地域
「かなりの低温」
中国(1/8頃から)
四国(1/8頃から)
九州北部(1/8頃から)
九州南部・奄美(1/8頃から)
沖縄(1/8頃から)

一方、北海道地方は、来週半ばころまでは寒気の影響を受けやすいため気温は平年並みか平年より低い日が多いですが、その後は寒気の影響を受けにくくなるため気温が平年並みか平年よりも高く、11日頃からはかなり高くなる可能性があるとしています。
農作物の管理や雪の状況の変化などに注意するとともに、今後の気象情報に留意するよう呼びかけています。
「かなりの高温」
北海道地方(1/11頃から)