来年夏に新しい広島駅ビルに乗り入れる広島電鉄の架設工事も27日が、仕事納めです。
広島駅前の広島電鉄の軌道部分は、年末年始の休みに備えブルーシートで覆われていました。シートの下にあるのは…。
広島電鉄・駅前プロジェクト推進部 八木秀彰課長
「この区間は地下に広場がある、上の荷重を少なくするために発泡スチロールを中に入れています」

まわりの壁部分はコンクリートでおおいますが、内側は発泡スチロールのブロックおよそ2000個が積みこまれます。
発泡スチロールの重さは土やコンクリートと比べるとわずか72分の1。地下広場にかかる負担も少なります。現在は1層のみですが、今後、2層3層と作業が進められます。