幅最大17メートルの「大階段」 建築家のおすすめは上から3段目

小林康秀キャスター
「7階のウッドデッキの広場です。広い空間になっていて、マルシェなどでの使用も想定されているそうですが、この先に“大階段”あるわけなんです」

「大階段」の幅は最大13メートルあり、ビルの7階から8階にかけて整備されています。駅前通りを見通すことができ、音楽などのイベントも開催できるということです。

北側にある二葉山から駅前通りにかけて一直線に並ぶように設計されています。設計者のコンセプトは「おおらかに過ごせる居場所」です。

サポーズデザインオフィス 吉田愛代表取締役
「広島のよさは、川、山、海がもたらす、おおらかな居場所があることだと感じている」

大階段をつくった建築家の吉田さんにお気に入りの場所は、上から3段目。この場所から座って見ると、駅前大橋を渡って広島駅に来る広島電鉄の路線が真上からよく見ることができる、ということです。