広島カープ・新井貴浩 監督とヤクルトスワローズ・高津臣吾 監督のトークショーが先週6日に大阪で開催され、全国から駆けつけたファンにとって笑いの絶えない時間となりました。
●高津臣吾 監督
「新井監督よりカープファンですよ。昔ね、高校時代までは」
新井監督とヤクルトの高津監督は、ともに県立広島工業高校の出身。現役時代、新井さんからみて8歳年上の先輩の第一印象はどのようなものだったのでしょう。
●新井貴浩 監督
「広島工業高校の大先輩でもありますし、なのでプロに入って最初にあいさつさせてもらったときは、なんかこうファンのノリでしたね。高津さんじゃなしに『うわっ、高津だ!』みたいな。それくらい偉大な先輩です」
さらにステージには、新井監督が若かりし日に実際に使用していた懐かしのバットが登場。
●高津臣吾 監督
「(テーピングの量)違反じゃない!?」
●新井貴浩 監督
「だいじょうぶです。違反じゃないです」
ぐるぐるに巻かれたテーピングや当時のバッティングフォームのこだわりを披露しました。
●新井貴浩 監督
「テーピングだと弾力性があるので薬指がクッとかんでくれるんですよね。ここを支点にしてヘッドが扱いやすかったので。いちおう、わたしもプロ野球選手だったので、こだわりみたいなものはありました」
そして最後は今シーズン、ともにBクラスに終わった両監督が、来季の意気込みについての話に…。2025年、カープとヤクルトの優勝争いを誓いました。
●高津臣吾 監督
「高いレベルで優勝争いをするこの2チームを見ていただくことが一番喜んでいただけることじゃないかと思っています。最後はぼくら(ヤクルト)が上に来ますけど…」
●新井貴浩 監督
「来年は高津先輩のところと優勝争いできるようにわれわれカープもまたがんばっていきたいと思います」