広島市安佐南区で2人が死亡した事故を受けて10日朝、警察は再発防止のため交通違反の取り締まりを行いました。
事故が起きた現場からおよそ350m北東にあがった安佐南区安東の県道です。

警察は「オービス」と呼ばれる機械を使って速度違反の取締りを行いました。
先月12日、ダンプカーと乗用車が衝突して2台とも橋から転落、2人が死亡したことから、県は警察など関係機関と「重大交通事故対策会議」を開催。再発防止の対策を検討した結果、交通違反の取り締まりを実施することにしました。
広島安佐南警察署 交通課長 香川和洋 警部
「年末に入りましてまた重大交通事故も増える傾向にありますので皆さんに注意してですね安全運転に努めてゆとりをもった運転を心掛けていただければと思っております」
警察は今後も取り締まりを強化し、事故の再発防止に努めるということです。