9回ウラは、島内颯太郎 が無失点に抑え、延長戦に突入します。

そして、迎えた10回表、代打・秋山翔吾 が、ライトへのツーベースヒットで勝ち越しのチャンスメイク。その後、2アウトとされながら打席には矢野。得点圏打率3割と勝負強い矢野は、レフト前にタイムリーを放ち、この試合初めてリードを奪います。

最後は13日ぶりの登板となった 栗林良吏 が、3人で締め、ゲームセット(巨人 1-2 広島)。2位・巨人との首位攻防戦は2勝1敗で勝ち越し、ゲーム差を「2」に広げました。

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青山高治 キャスター
さすが首位攻防戦といった戦いでしたね。

コメンテーター 桑島美帆 さん(中国新聞社 文化担当記者)
22日の試合はとってもよかったですね。ドラマが満載で、末包昇大 選手のファインプレーとか何度見てもすごいなと思いました。

青山高治 キャスター
なんか「きょうは相手の戸郷投手もいいし、無理かな」ってちょっと思っていたけど、そこからの同点・勝ち越しですから。

中根夕希 キャスター
そうなんです。強いなと思いました。だって、巨人もヒットは2けた打っているんですよね。なのに1点しか入らない。このカープの野手陣の守りの強さ。そして、中継ぎに継投して何人出ていっても、いいピッチャーぞろい。強いですよ。

青山高治 キャスター
ちょっと中国新聞社内もそわそわし始めた?

桑島美帆 さん
そうですね(笑)

青山高治 キャスター
首位攻防で勝ち越したのは大きかったですもんね。

中根夕希 キャスター
延長戦になって逆転で勝ったっていう、勝ち方もすばらしかったです。

青山高治 キャスター
きょう(23日)からは地元・マツダスタジアムに帰ってきて、3位・阪神と対戦ということです。

中根夕希 キャスター
早ければあす24日にも「M」が…。はい、楽しみです。