日本の南海上で “次の台風” 発生のおそれ

11日午後には、南鳥島近海にあった熱帯低気圧が台風6号になりましたが、現在、日本の南海上は低圧部となっていて熱帯低気圧が次々と発生しやすい状態となっています。モンスーン(西寄りの風)と東寄りの風である貿易風によって低圧部となっているためです。

現在、天気図にはこの低圧部の中で台風や熱帯低気圧が表示されていますが、この低圧部では低気圧性の反時計回りの風の流れにのって動いています。そして日本の南の海上では新たに台風となる可能性がある熱帯低気圧が予想されています。

気象庁 週末に西日本から東日本へ接近の可能性

気象庁が日々の天気予報に使っている数値予報のシミュレーションの一つ、GSMモデルの予報です。

15日(木)雨・風シミュレーション