暑さと直射日光を避ける―。一方で運動量を著しく落とすわけにはいきません。スタッフは、選手のグラウンドでの練習時間に裁量を認める一方、室内を使ったトレーニングの充実を推奨します。

三浦真治 さん
「基本的には練習量は夏場になってきますとランニング量が落ちたり、外で活動する時間を減らしています。そのぶん、じゃあ、全て減らしているかというと、室内で行うトレーニングっていうのは継続して行っています」
常日ごろから栄養面の知識も豊富なアスリートですが、トレーナーとしては、食事面での知識も高めようと、選手とコミュニケーションを絶やしません。

三浦真治 さん
「揚げ物をたくさん食べてしまって胃もたれしてしまったり、寝る直前にたくさん食べてしまったりっていうのは疲労にもつながりますので」
ここからは1か月以上、暑さが続きそうです。選手たちも個々の工夫で夏に挑みます。

広島カープ 矢野雅哉 選手
「1日に6食とかご飯を食べたりしています」

広島カープ 上本崇司 選手
「クーラーの風って筋肉によくないらしいんですね。それを聞いて、なんか、ずっとやっていたんです」

栗林良吏 投手
「暑くてぐたっとするんじゃなくて、暑くて、逆に機敏に動こうとするとかいうふうな方が自分はこの暑さを得意にできるあれかなと。暑いなあと思うんじゃなくて、『きょう、暑いからがんばろう』と思うようにしています」

7月26(金)からいよいよ、後半戦が始まります。昨シーズンは夏場に怒涛の10連勝を飾り、一気に勝ち上がったカープ。ことしの夏はどんな戦いを見せてくれるのでしょうか。
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石田 充 アナウンサー
いろんな工夫があるんですね。
RCC野球解説者 天谷宗一郎 さん
そうですね。どんどん緻密になっていますからね。そのルーティンをしっかりと早く作ってほしいなと思います。
石田充 アナウンサー
暑さに打ち勝って、ぜひ、より1個上の順位をめざしてほしいです。
青山高治 キャスター
矢野選手は1日6食とか頼もしいですね」
(RCC「イマナマ!」カーチカチ!テレビより)


































